WIP 半透明ディスプレイと続・スマートミラー構想 2020
すっかりアドベントカレンダーを忘れてたごだんです。
この記事はmohikanz Advent Calendar 2019の16日目の記事となります。
2017, 2019年とやってきたスマートミラー。毎年この時期になるとボッチで過ごすクリスマスの寂しさを埋めるようにスマートミラーをつくったりしていましたが、今年も例にもれず書きます。過去記事はこちら。
godan09.hatenablog.com godan09.hatenablog.com
今年スマートミラー好きに刺さった一瞬
さて、皆様は師走でお忙しいと思いますが、何をやられているでしょうか?私の周りに聞いたらガラル地方でチャンピオンとして忙しい毎日を過ごしている方が多いようです。私もチャンピオンになりましたが、どちらかというとアメリカをつなぎ直すのに忙しい毎日を送っておりました。その中で気になるシーンがありましたのでまずはそのシーンを御覧ください。
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— Godan@C97火曜日南地区リ10b (@godan09) December 15, 2019
「この鏡かっこええな!」 コレうまいことを再現できないだろうか…というオタク心に火がつき我々は秋葉原のジャンク通りへと向かいました。
仕組みを考える
今まではマジックミラーをつかってスマートミラーを実現してきましたが、後ろから移す形式だと鏡部分を隠す事ができません。
なので今回は液晶のバックパネル以外の液晶部分(偏光板+液晶層+ガラス基板部)を使います。 液晶はシロ部分は光を透過させて黒の部分は光を透過させない仕組みになっているので普段は鏡部分をグレーでいい感じに隠して使うときは透過させるようにします。
ディスプレイをバラす
思い立ったら吉日、秋葉原のラジオデパートの地下一階に向かった所ノングレアでしたが液晶が500円で転がっていたので買いました。
目的にはグレア液晶が望ましいですが、練習とうまく行けばフィルムである程度改善できるそうなので買いました。
自宅に持ち帰ってばらしていきます。
まずはスタンドを外してマイナスドライバーで外枠を剥がしていきます。(写真撮り忘れた)
コントローラーは精密ドライバーがなくて外せなかったので使い勝手のために折ります
万能マイナスドライバーで他の枠もこじ開けていきます。
電源を入れる
抜身の液晶が取り出せたので電源をつけます。
無事バックパネルを外して透過した状態の液晶が手に入りました。
写真の裏にはDELLロゴの向こう側に手があるのが確認できます。
…がこのとき軽く落として液晶の半分ほど回路を切ってしまいました…
(背景が透過されてることがわかるようにアクリルフィギュアを置いてあります)この状態でも半分は映るので考え方によってはなにかに使えるか…? pic.twitter.com/Jqbn7xCswT
— Godan@C97火曜日南地区リ10b (@godan09) 2019年12月15日
半分ほどは常時透過されるようになってしまいましたが、まぁこれでもそれっぽいのできそうなので良しとします。
戦いは続く…
残りはアニメーションの実装と鏡を含めた組み立てでしたが時間が足らず肝心の鏡がてにはいりませんでした… 進捗が出次第また書きます…
明日はaqswordさんのブログです! 引き続きアドベントカレンダーをお楽しみください!