エイヒレを作ろう
あけましておめでとうございます…2020年ですね…
忘れてたわけではないんですけどコミケやら年末年始の忙しさに流された結果このアドベントカレンダー2020年の1/5に書いています…
許してくれ…
本稿はmohikanz #cooking Advent Calendar 2019 - Adventarの20日目の記事だったものです…許してください…
というわけで今回はエイヒレです。
キッカケは忙しい12月。スーパーの閉店間際の鮮魚コーナーにカスペが大量に半額シールをはられておいてありました。
恥ずかしながらカスペがなんの魚が知らなかったので興味本位でGoogleに検索したらエイのことと書いてあったのでエイヒレが作れるのではと検索したら先人がいたので3パックほど購入しました。
下味をつける
まずは下味をつけます。
今回は酒、みりん、醤油を2:1:1の配分で混ぜたものに作って鷹の爪の輪切りと炒り胡麻を混ぜて火をかけてアルコールを飛ばしてつけダレを作ります。
カスペはけっこう身厚いのですが、肉が厚いエイヒレとかあんま見ないのでおもしろ半分でそのままやります。
つけダレが冷えたらカスペを適当に切って漬けて一晩置きました。
カスペが安かったのでエイヒレを仕込んでる pic.twitter.com/gf5DTUf0RO
— Godan@C97火曜日南地区リ10b (@godan09) 2019年12月14日
干す
ひたすら干します。
今回は一週間ほど干しました。結構独特な匂いを放ちます。雨の日は換気扇の下などで対応していました。
普段作ってるベーコンの方が匂いは弱いですね… ここですでに失敗気味なんですが、身は厚いと乾燥に時間がっかかって部位ごとに乾きムラが出てきました。 後述しますが基本的にエイヒレを作るときは見は削ったほうが良さそうです。
完成!
時間はかかるけどたったの2工程!お手軽にエイヒレができました。
なかなかそれっぽくなってるのではないでしょうか。身が厚い部分は少し黒く変色していますが、問題なさそうです。
作ってその場で実食しました。いい感じの火がなかったのでどこにでもあるガスバーナーで炙ります。なんでこんな危なかっしいやり方をしてるかは謎です。
食べた感じはたしかにエイヒレですが少し味は薄めで酒のあてにするには少し物足りませんでした。
あとから知ったのですが、カスペ自体は味はあんまりないそうです。今回は酒を多めに入れましたがどちらかというと醤油と砂糖を多めに入れたほうが良さそうです。
また身が厚い部分は水分が抜けて固くなってしまいました。よくよく考えれば当たり前ですが、実の部分は削ったほうが良さそうです。そのままにつけで食べると良いかもですね。
カスペ等有の軟骨の感じは市販品よりきっちり残っていてコリコリ感がかなり楽しめます。
それなりに持つのでもし近くのスーパーで余ったら(匂いが多少きつくても許される環境なら)いかがでしょうか。
遅刻してすみませんでした!今年も色々作って12月のアドカレに書けるようにがんばります! …
今年もよろしくおねがいします!