イベントあらまし
秋葉原UDXシネマシアターで行われたC4Dのユーザーミーティングの午後の部に行ってきました。
あらためてTwitterを追うと(心の中で尊敬してる)あの人とかこの人とかいて同じ会場で同じ空気を吸ってたのかッ…となってました。 ただの気持ち悪いミーハー魂です。
「Cinema 4D Release 20新機能紹介」 by MAXON Computer
ここは最新のCinema4Dバージョン R20についての話です。
出てきた話としては以下の感じ ぬけもれ有ると思います
- ノードベースマテリアル
- Mographフィールドの追加
- CADデータインポート
- ボリュームモデリング
- ProRender改善
- モーショントラッキングの改善
- マルチインスタンス
- C.O.F.F.E.Eの廃止
- 旧バージョンの一部ファイル読み込み機能をプラグイン化
など盛りだくさんでしたね。
特にノードベースマテリアルが追加されたのは大きいですね。
煩わしいテクスチャの差し込み作業も軽減されそう。楽しみです。
「Python × Cinema4D」 by 落合信人 氏
続いてははVFXスーパーバイザーなどを務める落合氏の講義です。
中身は基本的に落合氏が開発しているプラグインsmart Rigシリーズのお話でした。
参加車は基本CGクリエイターなのでそりゃそうかというところでしたが、機会があればぜひC4Dプラグイン開発にフォーカスした話をお聞きしたいですね。
個人的に気になった話としてはディープラーニングがCG業界にも少しづつ影響を与えているというところです。去年のAE オフでもゲスト講演の方が言ってましたがCG業界がディープラーニングに寄せる期待が大きいだなと改めて感じました。CGクリエイターにもプログラミングの知識が求められつつ有るという点やツール自体のプログラミング言語化としてノードベースマテリアルも一種のGUIプログラミング言語だという話は今後学んでく上でありがとい話でした。
また、本人も近年ディープラーニングをやっているという話で「ついこの間数フレームから数十フレーム生成できるようになったんですよー」と、いきいきとたかるのはすごい楽しそうで羨ましなぁと思う次第でした、これで40代からプログラミング始めた人なのか…という気分です。 負けずに頑張らなくては。
「360°VRアニメーション作品におけるCinema 4D使用事例」 by 横原大和 氏
最後にC4Dを用いた360度アニメーションということでUnityやUnreal Engineなどのリアルタイムレンダリングではなくプレレンダリングでのアニメーション事例の話でした。
プレレンダリングならではの強みなどの紹介もあり今後もしやる機会があれば身重にメリデメを比較するための資料としても学びが多かったです。
女の子のモデリングやアニメーション可愛かったです…
ワークフローの話もあり非常に参考になる話でした。