今からコミケに新刊を出す方法を考える
これは技術同人誌・商業執筆 Advent Calendar 2021の18日目にあたる記事です。
今は2021-12-21 1時を回った時間帯です。絶賛大遅刻です。申し訳ない。 当初は書き終わった同人誌について書く予定だったのですが、タイトルの通り書き終わっていません。
なぜいま新刊が手元にないのか
1つ目は、純粋に時間が確保できなかったこと。10月くらいから少しずつ書き進める予定だったのですが、身の回りの出来事や個人的なスキルやキャリアの棚卸しなど重なって時間の確保が出来ませんでした。2つ目は改てアウトラインを見るとテーマがぶれていて非常に書きづらい状態になっていた。これだとモチベも上がらないしかなりの頻度で筆が止まってしまう。
そう入ってもコミケは来週だし、スペースは確保されてるのでなんとでしてもなにか出したい。
この記事はこれからコミケに間に合わせるにはどうするかを書き連ねた自分宛ての散文になります。
テーマをはっきりさせる
おそらくこれさえどうにかなれば何とかなると思います。
ここでいつテーマは同人誌の軸になる「何を伝えるか」「何について語るか」という部分の言語化です。野口悠紀雄 著『「超」文章法』では良いテーマを次のように語っている。
- 一言でいえるか
- 書きたくてたまらないテーマか
- 盗まれたら怒り狂うようなテーマか
ちなみに現状のテーマは次のようなものでした
「このテーマで勉強会したい!」の企画から実施までを手厚くサポートする一冊。 配信ノウハウを主軸にしつつGx Meetupsの経験を元に集客、告知、企画出しと、手広くカバーした内容にしたい。
悪くはないと思うが広くなりすぎているのと、構成を考え始めると広いが故にきりがない。これから進めるためにももっとエッジがたった自分が語りたくなるようなテーマを設定し直したい。
ひたすらアウトプットする
テーマさえ決まれば執筆あるのみです。
ただ、書くことにだけとらわれる必要はありません。
とりあえず脳内から情報を出しましょう。知り合いとの壁打ち、ひたすらに独白する。なんでも出しましょう。独白するときはgoogle docsの音声入力がおすすめです。
まずは情報を脳の外に書き出してそこから編集して原稿を作成します。 初稿はおそらく荒いですが、そこから質を上げていけば最短とは言わず短い時間でも多くの文字数を執筆出来ると思われます。
印刷を諦める
同人誌といえば紙ですが、紙は時間がかかります。今回のコミケは紙にするのは一旦諦めて電子での配布をしたいと思います。こうすることで直前のギリギリまで執筆時間を確保することが出来ます。
印刷は技書博など他のイベントでだそう。